2024年3月5日火曜日

2024年3月5日大河ドラマが3ヶ月すんだところで奥山景布子を読むと無茶苦茶いい

 2024年3月5日大河ドラマが3ヶ月すんだところで奥山景布子を読むと無茶苦茶いい

平安時代の知識はほぼゼロ。「藤原道長って『望月のアレ』の歌をうたった人」以上の知識がなく、今回の大河は予備知識なしで観てる。

実は「源氏物語」を読んでも「どこが面白いのかよくわからない」。「平家物語」は好きなんだが。

渡辺淳一の源氏物語の解説本だけは「くっそゲスいエロオヤジ目線から読んだ生々しさ」でわかりやすくてよかったんだけど、国文学の学者先生の解説は、どれを読んでも同じで、まあ、はっきり言って「お前、行間を読めねえだろ」と思うものばかりだったんだよね。ただただ「渡辺淳一って、エロオヤジの下品さをよく知っててすげえ」と思うばかり。

奥山景布子『フェミニスト紫式部の生活と意見』集英社はネット連載中に読み、1冊にまとまった時点で一度、目を通してたんだけど、大河ドラマを三ヶ月みて、「だいたいの人間関係」を把握し直し、また読み直しているんだけど、「いままでの『源氏物語』の解説書がなんで首をかしげるものばかりだったのか」が無茶苦茶納得できた。

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