2024年3月19日2023年度の鈴木輝一郎小説講座の予選通過者は21人かな?
さきほど受講生から某新人賞での二次予選確定の報告があった。時期的にこれが最後の報告になるかな? 2023年度のシメまであと10日ほどあるけれど。
今年度の受賞&デビューは日本ミステリー大賞新人賞の斎堂琴湖さん1名。受賞とデビューが同じ年度内にある。いままで「鈴木輝一郎小説講座はつごう14年間で20人のデビュー」って言ってたんだが、調べてみたら斎堂さんで21人めだった。あほやな。これはそのうち訂正します。
予選通過者の一覧は、確定したらこちらでも個人名や筆名を伏せて公表の予定。受賞するまでは誰が受講しているかは秘匿する方針だからね。個人情報保護は、うちは徹底してます。
予選通過者はたぶん21名。これはおおむね例年ぐらい。江戸川乱歩賞とか小説現代長編新人賞とか。エンタテインメントが多いかな? 在籍者は170人そこそこながら、長編を書き上げられるのが全体の3分の1ぐらい。50人は超えているけど60人には満たない。長編を書き上げられれば、ほぼ半分ぐらいが予選を通過できるようになる。長編を書き上げられるかどうかが、最初の大きなハードルの1つ。
受講生が50人に満たない頃は「作品講評をしたくても、講評する作品がなくて困る」なんてことがあったんだけど、いまはそれがなくてラクにはなった。「受講生が長編を書く気になるまで待つ」ことができるようになったんでね。「褒めたり励ましたりしなければ長編を書き上げることができない」では、プロになったあと、やってゆけないからね。
これは確定したらYouTubeで告知します。4月の講義のときに話すことになるはず。
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