2026年4月21日現在、生成AI(Gemini ChatGPT)で自分の小説をチェックできるかどうかの限界と注意点
生成AIで自分の小説原稿をチェックできるものは「明確に言語化できているもの」に限られているかな。「キャラが躍動的かどうか」は漠然としているので、ハルシネーションを起こすはずです。「面白いかどうか」も判別はできませんね。「とりあえず褒める」回答を出すはずです。
いまのところ「ちゃんとチェックできる」と動作確認できているものは下記。
・シーンの5W1Hが明確かどうか
(ただし『異世界モノ』『近未来モノ』『子供との接点がないのに書いている児童小説』『著者が40代以上なのに作品舞台と登場人物が大学生より若い』など、著者の脳内にしか存在していないシーンについて、「読者に伝わるレベルに明確にできているか」については、生成AIはチェックすることはできない)
・誤字脱字・変換間違い・文法の間違い。
・ストーリーの矛盾のチェック
・ストーリーからのテーマの抽出
新人賞の応募作の水準にもよりますが、長編小説の場合、上記を満たしていないケースが大半です。
ちなみに「生成AIでチェックすると上記はクリアしているのに、新人賞の予選を通過できない」場合、「舞台を現代日本、視点者を自分と同性・同世代、魔法や超能力などの超自然現象を使わずに書いてみる」ことをお勧めします。
「自分が、資料取材や調査、登場人物造形など、基本的なことを放置して脳内だけで済ませて書いている」ことを自覚するためです。
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