2023年3月27日月曜日

業務連絡(2023年3月27日記)鈴木輝一郎小説講座受講生のみなさんへ

 業務連絡(2023年3月27日記)鈴木輝一郎小説講座受講生のみなさんへ

2023年3月25日の講座動画および音声を一斉配信しました。確認してください。

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2023年3月24日金曜日

2023年3月23日デビュー作はとりあえず買いだめしてストックしておけ

 2023年3月23日デビュー作はとりあえず買いだめしてストックしておけ

きのう、Twitterでだらだら書いたものをざっくりまとめました。
ネットで書いたものらしい作品が書籍化されたらしい新人さんと接したので。

デビューしたばかりだそうなので、公開でした話。

まあ、Twitterは消えものなので、その記録ね。

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1冊だけだと商業作家に「なれました」っていうのは、ちょっと待ったほうがいいかも。デビュー2作目の壁のほうが高いからね。胸を張るのは、それからでも遅くないよ。

デビュー作、著者割引で、印税天引きで200冊ぐらいまとめて買っておくんだよ。いまの書籍流通事情だと、書店からすぐに消えて断裁処理され、二度と入手できなくなるからね。

買った自著は同居してる親族、結婚している場合には配偶者の実家や親族に配りまくる。読んでもらうためじゃないよ。「こういう風にちゃんと形になるんだから、原稿を書き続けるのも大目に見てね」とお願いするため。執筆外環境を整えるためのもの。

あと「知人に配る自著」はあくまでも「次の作品を読んでもらうためのサンプル」なので、当然ながら完成した初稿原稿がなければ話にならん。一定水準のストック原稿は要る。ここらへん、小説投稿サイト経由と新人賞経由ではかなり事情が違うはずなんで、そのつもりで。

最も重要で難しいのは、未知の読者に自分の本のページを開いてもらうこと。名刺交換(いまはそういう機会はないけれど)した相手には、あとで一筆添えて自著を郵送する。その場で渡すと、帰りに捨てられちゃうからね。

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ここらへん、『印税稼いで三十年』(本の雑誌社)でコスリ倒したネタなんで、興味のあるかたは、本読んでやってくださいな。

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2023年3月21日火曜日

2023年3月21日記自作の書き下ろし現代小説の朗読会、行ってきました

2023年3月21日記自作の書き下ろし現代小説の朗読会、行ってきました

2023年3月18日2023年3月19日の2日間、上京してました。八重洲ブックセンターの一時閉店イベント。操觚の会経由で書き下ろし小説を俳優が朗読劇する、っていう、珍しいイベントね。

企画として「八重洲をネタ」「分量は原稿用紙換算15枚」というくくり。八重洲をネタにするとヤン・ヨーステンしかなくなるので「現代小説にしていい?」と聴いたらOKがでたので、現代小説・初老の男女の恋愛小説で組み、送って本番。

ダブルキャストで2公演。1公演目は原作に近い塾年男女、2公演目は30代男性・20代女性という組み合わせ。

どちらも「ほお!」という出来で、俳優って凄いよ。

1公演目は男性・田中智之、女性・齊田貞子。視点者の初老小説家の下心全開の下品なセリフが、田中さんの美声にかかるとロマンチックな響きになるのがいちばんびっくりした。
ヒロインは元風俗勤務で離婚直後で息子夫婦に離婚祝を、という設定なんだが、
これ、どうやるんだろ」と思っていたら、齊田さんの含みのある声だけで(朗読劇だから動きがほとんどない)、そこらへんの奥行きが伝わる。これは文字で表現できるわけがないので歯がゆいけどね。

2公演目。男性・内田吉則、女性・川越みほ。
内田さんはオーソドックスな中年小説家の雰囲気だったんだが、あとで聞いたら30代前半だということで驚いた。上品な感じなのは小説と舞台というメディアの差だね。小説はかなり下品でも許されるからね。
川越さんは声と演技で40代に見えたけれど、本人は20代後半の由。自分の母親ぐらいの人物を演じるためにどんな演技プランを立てたのか教えてもらおうと(経験のないことをどう表現するかは小説でも難しいからね)思ったんだが、忘れた(^_^;)

しかし、学ぶことの多い仕事でした。こういう機会がないと現代小説は書かないし、短編小説は発表の場がないしね。もともと短編は得意なんだけど、たまにやらないと腕が鈍る。

ともあれ、新しい仕事は大切。俳優の仕事は小説家の仕事の対極にあるなあ、と痛感。またやってみたいなあ。


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2023年3月17日金曜日

2023年3月17日13時45分岐阜ダルク新施設口座に送金

2023年3月17日13時45分岐阜ダルク新施設口座に送金

新施設の決済口座が開設されたので、当面の運営資金を後援会の口座から送金。けっこうまとまった金額なんで、かなり緊張したよ。

スタッフもほぼ全員が着任。ダルクに関しては、資金以上にスタッフの選任が難しい。

固定費を考えるとどきどきするけどねえ。

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2023年3月16日木曜日

2023年3月15日糖尿病検診の日

 2023年3月15日糖尿病検診の日

おはようございます。睡眠7:44時間。今日は半年に一度の糖尿病検診。


5月末刊のゲラ直し中。「このときの徳川家康の子供の数が違います」という指摘に、家康の子供の生年を1人ずつチェックする作業。側室は多すぎて把握できん。『どうする家康』じゃねえよ。すこしは考えろ家康。


薬物依存症リハビリテーションセンター岐阜ダルクの会議終了。2月なのでボランティアの会計士の先生が多忙で会計報告はなし。新施設の進行報告を受け、資金の交通整理をやり、という、非公開だけどルーティンなものです。


プロの作家になる必須のスキルとしては「駄作を世に出す勇気」と「毎回『この作品で消えるかも』という崖っぷちへの慣れ」かなあ。駄作は書かなきゃ駄作になれない。崖っぷちは慣れる。「売れなきゃ消える」んなら、売りゃいいんだから。


「どうして小説を書き始めたか」って? 今でいうADHDで、まともな就労が困難だったからだよ。「なぜ続けているのか」って? 他じゃ雇ってくれねえからだよ。人生がかかってると1作は書ける。だが、生活がかかると何十作と書ける。生活は、人生よりも重いんだ。

2023年3月13日月曜日

2023年3月13日9時間眠ると1日は短い

 2023年3月13日9時間眠ると1日は短い

睡眠8:49時間で朝7時起床。

「目覚ましかけない健康法」だと、仕事ははかどるが一日が短い。C-PAPを使った実質睡眠時間なので、実際の就寝時間はこれより1時間は多い。

 ラジオ体操イチニ♪ 洗濯。

B社編集部へゲラ来着の連絡。

青木眼科で糖尿病眼底検査。検査待ちでほぼ1時間半。ただし眼底検査以上なし。眼圧異常なし。花粉症の目薬処方。

鈴木輝一郎小説講座の講座通信編集作業と一斉配信。

薬物依存症自助グループの会計作業。

午後6時20分これから銭湯に行って夕食とってからゲラ直し。休みはないのか、俺には。

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2023年3月13日鈴木輝一郎小説講座の講座通信を一斉配信しました

 業務連絡(2023年3月13日記)鈴木輝一郎小説講座受講生のみなさんへ

2023年3月25日の講座通信を一斉配信しました。確認してください。


鈴木輝一郎小説講座

2023年3月11日土曜日

2023年3月11日土曜は何もしない日

 「書いている最中に面白いアイデアが次々と生まれてそちらを書き、新しいアイデアを書いている最中にまた違うアイデアに手をつけて、結局書き上げられない」という症状です。これは脳の逃避行動です。いいアイデアはメモしておき、とりあえず目の前の原稿を書き上げるのが必須。

ちなみに脳は必死で逃避するので、長編を書いてる最中に次々湧いてくるアイデアは本当にいいものが多いっす。その横道アイデアの誘いに乗るかどうかが分かれ目のひとつね。

頭とカラダが完全に休日モードになってるねえ。寝る体力はないが、なにかをする気力もない。何もしない日と決めたら、何もしないことは大切。今日は何もしないぞ。

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2023年3月10日金曜日

2023年3月10日Twitterの「いきなり凍結」「改善法を示さず」ってのはつまりこういうことだな

 2023年3月10日Twitterの「いきなり凍結」「改善法を示さず」ってのはつまりこういうことだな

Twitterの凍結への文句を書いたとたん、フェイスブックの広告にテスラが出まくってる。「つまりテスラの車って、いきなり停まって知らん顔するんだな」としか思えねえよ。

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2023年3月9日木曜日

ネット対応の鈴木輝一郎小説講座はこうやっています

 ネット対応の鈴木輝一郎小説講座はこうやっています

「鈴木輝一郎小説講座はネット対応」って聞いてるけどどうやってるの?という質問をときどき受けるのと、「岐阜まで行けないから受講できません」という人が割りといるので。受講生の8割が首都圏なんですけどね。

講義は毎月第4土曜午後3時半〜午後5時半ですが、これは講義の「収録」時間です。この時間にPCの前にいる必要があるのは、作品講評を受ける受講生だけ。都合がつくようなら岐阜まで足を運んでもOKです。

作品講評ではおおむね2人程度を講評します。鈴木輝一郎小説講座では個別の作品ではなく、著者単位でチェックをしてゆきます。リアルタイム講評とスカイプ講評を組み合わせるようにしています。

受講生にはプロの小説家のリトライ組や脚本家、作詞家などからの転身組、様子見の現役の編集者などがいるので、個人情報には細心の注意をはらっています。講義の動画収録時には氏名を呼ばず「Aさん」「Bさん」などと仮名で呼んでいます。

講義を終えたら自宅で動画を編集し、一週間以内をめどに録画動画と音声ファイルを配信します。いまのところ録画配信です。インターネット生中継については、不安定要素が大きいので補助的な扱いです。

受講生どうしの交流がほとんどないのが鈴木輝一郎小説講座の特徴でもあります。受講生どうしが仲良くなるより、デビューしてから同じぐらいのプロと仲良くなるほうが得るものが多かろうということが第一。

あと、顔を見知っている人間が次々とデビューしてゆく(鈴木輝一郎小説講座は毎年誰かがデビューしているという事情もあるので)と、無駄にストレスが溜まるという事情もあります。

鈴木輝一郎小説講座は「いつでもどこでも、誰にも知られずに受講できる」のが特徴。ここいらの理由は『何がなんでも新人賞獲らせます!』(河出書房新社)に書いたのでそちらを読んでください amazonへは> goo.gl/wuzAoO

真面目な話をすると、鈴木輝一郎小説講座はものすごいプロデビュー率ですが(40人に満たない受講生から毎年だれかプロデビューしている)、魔法があるわけではありません。単純に優秀な受講生が集まっているだけです。うちに来れば自動的にデビューできるわけではありません。

「知らない相手に電話するのは苦手」「受付時間内に電話できない」という人のために、受講受付のWeb受付・受講料のWeb決済を開始しました。

講座受講申し込みや講座の実績については下記のリンクをクリックしてください。

https://www.chunichi-culture.com/programs/program_133700.html

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