2022年8月16日『必殺! 恐竜神父』に映画帝国アメリカの底力をみる
グレッグ・コーハン『必殺! 恐竜神父』観了、感想。これは超超超収穫。敬虔な神父が中国でニンジャに襲われ、人食い恐竜に変身し、娼婦と協力して悪の組織を退治する、って話です。何を言ってるかわからないでしょうが、ほんとうにそういう映画です。
チープもここまで振り切るとアートだなあ。
知人に『セミマゲドン』っていうB級映画を勧められ、どれどれと思ってamazon primeにアクセスしたら、これが出てきた。つい観始めたら、あまりにもいろんな意味で面白かったので、ついぜんぶ見ちゃったよ。 とびちる血潮は、せめてケチャップつかえよ! ストロベリージュースだと、美味しそうじゃないか!
クライマックス、恋人を殺された神父が、怒りのあまり恐竜に変身し、敵のチャイニーズニンジャ集団と戦うシーンの迫力が、いろんな意味で凄かった! いやもう、ウルトラファイトのようだ!
どうも、レビューをみていると、これはこういうジャンルの映画らしい。このジャンルは雪山を走るサメとか人食いジーンズ、人食いトイレとか、まあ、いろいろあるらしい。映画帝国アメリカの、底力をみたよ。
1時間10分の短い映画です。ガマンできます。すごいよ。
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鈴木輝一郎 by desktop