2023年2月7日次の本は文豪に囲まれてます
光文社文庫のアンソロジー『知られざる徳川家康』の見本来着。
ぼくの短編は1997年に書いた、単行本未収録のもの。賞レース意識しまくりの、無駄に肩に力が入ってるなあ。いまならもっと読みやすく書きます。
歴史小説のアンソロジーはジャンルの性格上、「おおっ!」という文豪が併録されます。井上靖とか南條範夫とか津本陽とかと自分の名前が並ぶと、自分が文豪になった気になれます。──ぼくがいちばん若手なんだ。
発売は2月14日。予約がはじまってます。比較的初版部数が多いので、大きめの書店ならたいていのところで店頭入手が可能なはずです。お近くの書店で、このamazonの画面をみせて予約してもらうのが、いちばん確実。