ネット対応の鈴木輝一郎小説講座はこうやっています
「鈴木輝一郎小説講座はネット対応」って聞いてるけどどうやってるの?という質問をときどき受けるのと、「岐阜まで行けないから受講できません」という人が割りといるので。受講生の8割が首都圏なんですけどね。
講義は毎月第4土曜午後3時半〜午後5時半ですが、これは講義の「収録」時間です。この時間にPCの前にいる必要があるのは、作品講評を受ける受講生だけ。都合がつくようなら岐阜まで足を運んでもOKです。
作品講評ではおおむね2人程度を講評します。鈴木輝一郎小説講座では個別の作品ではなく、著者単位でチェックをしてゆきます。リアルタイム講評とスカイプ講評を組み合わせるようにしています。
受講生にはプロの小説家のリトライ組や脚本家、作詞家などからの転身組、様子見の現役の編集者などがいるので、個人情報には細心の注意をはらっています。講義の動画収録時には氏名を呼ばず「Aさん」「Bさん」などと仮名で呼んでいます。
講義を終えたら自宅で動画を編集し、一週間以内をめどに録画動画と音声ファイルを配信します。いまのところ録画配信です。インターネット生中継については、不安定要素が大きいので補助的な扱いです。
受講生どうしの交流がほとんどないのが鈴木輝一郎小説講座の特徴でもあります。受講生どうしが仲良くなるより、デビューしてから同じぐらいのプロと仲良くなるほうが得るものが多かろうということが第一。
あと、顔を見知っている人間が次々とデビューしてゆく(鈴木輝一郎小説講座は毎年誰かがデビューしているという事情もあるので)と、無駄にストレスが溜まるという事情もあります。
鈴木輝一郎小説講座は「いつでもどこでも、誰にも知られずに受講できる」のが特徴。ここいらの理由は『何がなんでも新人賞獲らせます!』(河出書房新社)に書いたのでそちらを読んでください amazonへは> goo.gl/wuzAoO
真面目な話をすると、鈴木輝一郎小説講座はものすごいプロデビュー率ですが(40人に満たない受講生から毎年だれかプロデビューしている)、魔法があるわけではありません。単純に優秀な受講生が集まっているだけです。うちに来れば自動的にデビューできるわけではありません。
「知らない相手に電話するのは苦手」「受付時間内に電話できない」という人のために、受講受付のWeb受付・受講料のWeb決済を開始しました。
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