2021年3月11日木曜日

真山仁『ロッキード』(文藝春秋 2021年1月)読了、感想。ノンフィクション。超超超超収穫。

 

真山仁『ロッキード』(文藝春秋 2021年1月)読了、感想。ノンフィクション。超超超超収穫。リアルタイムで「角栄ブーム」を知ってる世代なんだが、あの熱狂ぶりがいまひとつよくわからんかった。「検察に一度睨まれたら誰にもどうにもできない」ってのはここから始まったんだよな。
まるで推理小説の謎を解くように、丹念に取材されてる良書。なんでこんないい作品が推理作家協会賞の候補になってないんだ? と思ったら、奥付は今年のものだったよ。
ロッキード事件を知らない人にもぜったいおすすめ。

鈴木輝一郎の著書のお取り寄せは下記から