2020年11月13日金曜日

2020年11月13日サシャ・バロン・コーエン『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(2020年制作・1時間36分)観了、感想。

 2020年11月13日サシャ・バロン・コーエン『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(2020年制作・1時間36分)観了、感想。これは超超超超超収穫。ドキュメントコメディってジャンルなのかな?不謹慎炸裂で大爆笑しました。

カザフスタンのジャーナリストが死刑を宣告され、処刑を逃れるためにアメリカのペンス副大統領に自分の娘を貢ぎ物として渡すことになって、アメリカ国内を旅する(この設定の時点で既に頭痛がするでしょうが)んですが、行く先々で──これはドッキリなのかな? ユダヤ教のシナゴーグでユダヤ人の扮装(ちうかユダヤ人をバカにしてるとしか思えないんだが)して「ホロコーストはナカッタンデスカ〜」と生き残りの女性にたずねて抱きしめれられて「私達は怖くないのよ」となだめられたり(何いってるかわかんないでしょうが、そういう映画です)、まあ、とにかく強烈です。人身売買ネタだとか、もう、けっこうバックグラウンドを知っておく必要はあるかも。

それにしても、こんなにネタにしてカザフスタンから苦情がこないのかと思うですが、この映画、上映と同時に爆発的な人気で、カザフスタン観光局がノリノリだったそうな。

あまりにも不謹慎すぎて不快に思うかたも多いはずですんで、いちおう、ご注意を。

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