2020年12月3日木曜日

新保信長『声が通らない!』(文藝春秋 2020年11月)読了、感想。これは超超超超収穫。実用書です。

 新保信長『声が通らない!』(文藝春秋 2020年11月)読了、感想。これは超超超超収穫。実用書です。居酒屋でオーダーするとき、店員さんに声が届かないことが多い著者の試行錯誤の本。

ぼくは声が通りすぎてこの種の悩みとは無縁なんですが、声が高くて耳障りなことが多く、眉をひそめられる経験が多いんで、手にとってみました。出川哲朗がやはりよく通る声なんだそうですが、声が通りすぎると逆に相手に不快感を持たれる、ってな記述に、長年の疑問が氷解しました。やはり滑舌は大切。

読みやすくてわかりやすいうえ、声に関する本のいいガイドブックにもなっています。おすすめ。


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